こんな症状でお困りではありませんか？shoulder

• 肩こりがひどい
• 腕が上がらない
• 肩が動かしにくい
• 何もしなくても肩が痛む
• 就寝中、肩の痛みで目が覚める
• 肩が痛いため、衣服を着たり脱いだりしにくい
• 腕が上がらないため、
  高いところにあるものが取りにくい
• 肩から背中にかけて痛む

など

このような症状でお困りでしたら、京都市右京区のなか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニックへお気軽にご相談ください。

四十肩・五十肩（肩関節周囲炎）shoulder

四十肩・五十肩（肩関節周囲炎）とは？

一般に四十肩・五十肩と呼ばれたりもしますが、正式には肩関節周囲炎と言います。
40代、50代の頃に頻繁に起こる肩の痛みや腕が上がらない、肩関節の可動域制限などといった関節疾患の総称です。
四十肩・五十肩について、詳しい原因は今のところ解明されていません。

四十肩・五十肩（肩関節周囲炎）の症状は？

四十肩・五十肩の主な症状は肩が上がらない、腕が上がらないなどです。

具体的には、

• 衣服を着たり脱いだりしにくい
• 高いところにあるものが取りにくい
• バンザイすると肩が痛む

などで、これらの症状がある場合には、四十肩・五十肩の疑いがあります。

肩関節前方不安定症shoulder

肩関節前方不安定症とは？

肩関節前方不安定症とは、頻繁に前方への脱臼を繰り返す状態のことです。
実際に肩の関節が外れることもありますし、関節が外れそうになる（亜脱臼）だけの場合もあります。
肩関節前方不安定症になると、衣服の着脱時に背中へ手を伸ばす時に脱臼したり、また脱臼しそうになったりして痛みが生じます。
その結果、QOL（生活の質）を下げる恐れがあります。

肩関節前方不安定症の検査は？

肩関節前方不安定症に対しては、徒手検査という検査で不安定性を診るほか、レントゲンにより骨の異常を検査します。
万が一、骨に異常の可能性がある場合には、CT検査を行います。

※CT検査が必要な場合には、当院の徒歩10分の場所にある連携施設をご紹介します

肩関節前方不安定症の症状は？

肩関節前方不安定症の主な症状は、前述の通りすぐに肩関節が外れる（脱臼する）、もしくは外れそうになるということです。
ひどい場合は、服を着たり脱いだりしただけで脱臼したり、寝返りを打っただけで脱臼したりすることもあります。

肩腱板断裂shoulder

肩腱板断裂とは？

肩腱板断裂とは、肩関節のまわりにある棘上筋・棘下筋などの筋肉からなる腱板が切れてしまった状態を言います。
肩腱板が断裂することで、肩が上がらなくなったり、痛みが生じたりします。

肩腱板断裂の原因は？

肩腱板断裂は、腱板が切れることで生じます。
腱板が切れる要因として、投球動作を繰り返すといったスポーツ障害などが挙げられ、他にも転落、重いものを持つなどの急な肩への負担などがあります。

肩腱板断裂の症状は？

肩腱板断裂の主な症状として、四十肩・五十肩（肩関節周囲炎）と同様に肩が上がらないことが挙げられます。
他にも背中に手を回すと痛む、高い所にあるものを取ろうとすると痛むなどがあります。
肩腱板断裂がひどい場合は、肩関節の痛みで就寝中に目が覚めることもあります。

肩石灰腱炎shoulder

肩石灰腱炎とは？

肩石灰腱炎とは、腱板内に炭酸アパタイトという石灰質の物質が付着する疾患で、特に中高年の女性に多くみられます。
肩石灰腱炎のはっきりとした原因はわかっていませんが、肩を動かした時に急に痛みが起こり、腕を動かすことができなくなります。

肩石灰腱炎の症状は？

肩石灰腱炎の特徴は、肩や腕に痛みや違和感を覚えるというものです。
例えば、肩を動かした時に激しい痛みを感じるようになるとか、腕が動かせなくなるくらい痛くなるといったことがあります。
他にも、肩が上がらない、痛くて腕を上げることができないといったこともあり、洗濯物を干す時や髪をとく時に肩の痛みを感じるといった症状が挙げられます。