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体外衝撃波による疼痛治療shock wave
体外衝撃波治療とは?
体外衝撃波治療は、元々、腎臓結石を破砕するための方法として登場し、その後、整形外科診療の領域において応用され、足底腱膜炎、テニス肘など筋・腱付着部炎、オスグッド・シュラッター病などのスポーツ障害、肩石灰性腱板炎、腱鞘炎など、様々な疼痛治療の目的で使用されています。
※当院では健康保険での診療として足底腱膜炎の治療に使用しています。
体外衝撃波治療の特徴
侵襲がない
体外衝撃波治療では、自由神経終末の変性を誘導することで痛みを緩和させます。
注射や手術は一切必要なく、お体への侵襲はありません。
副作用がほとんどない
体外衝撃波治療ではこれまで副作用の事例はほとんどなく、低侵襲・高安全性の治療とされています。
ごく稀に内出血などがみられる場合がありますが、時間の経過とともに治っていきます。
即効性が高い
体外衝撃波を照射した直後からの痛みの緩和、組織修復の促進などの効果が期待でき、治療後、すぐに以前と同じように歩けるなど、即効性が高いのが特徴です。
体外衝撃波治療の内容shock wave
治療計画
治療計画における回数(頻度)は医師が症状を診たうえで決定します。
治療の対象となる疾患に対して、当初に予定の治療計画が終了するまでが一連の治療になります。
治療が受けられない方
次のような疾患がある方は、治療により悪影響がおよぶ可能性があるため、体外衝撃波治療はお控えいただいています。
- 捻挫、肉離れなどの急性の痛みがある方
- 骨粗しょう症の方
- 心臓疾患がある方、または埋め込み型ペースメーカーを着用の方
- 妊娠中、または出産直後の方
- 知的障害、意識障害がある方
痛みに対して神経ブロックを実施shock wave
疼痛治療として、神経ブロックを行っています。
これは痛みの原因となっている神経や関節へ直接、または周囲に局所麻酔剤を投与することで痛みを緩和させる方法です。
長引く痛みでお困りでしたら、一度当院へご相談ください。